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テクノロジーの活用 アーカイブ

2005年11月21日

よむべえの進化

読書機「よむべえ」はこれまで機器に苦手意識を持っていた比較的高齢の視覚障害者や女性に大変人気となりました。

2005年5月には、印刷物の読み上げに加えて、CDに収められたデイジー図書の再生機能を搭載し、さらに多くの利用者を得ています。

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単体型読書機の進歩

2003年8月にアメディアが発売した単体型読書機「よむべえ」は特筆されます。

これは、従来の単体型読書機「ヨメールEZ」や「よめまっせ」よりも小型化し、価格も20万円を割る198,000円で発売されたからです。

操作系をパソコン用のテンキーに任せることにより、入力ボタンの部分のコストダウンをはかったのが、コストダウンの大きな要因となりました。

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単体型読書機登場


アメディアは、バイスリープロジェクツ有限会社(仙台)との共同開発による単体型読書機「ヨメールEZ(イージー)」を1999年10月15日に発売しました。



この機械は、以前アメディアが販売していたオーストラリア・ロボトロン社製の読書機「エスプリ」依頼の単体型読書機となりました。



パソコンとは異なり、17個のスイッチで「ヨメール」の持つほとんどすべての機能を実現しました。

これを追いかけるように、大阪府豊中市にある株式会社イヅホが「よめまっせ」という単体型の読書機を発売しました。

いずれも、30万円を少し越える価格帯で発売され、パソコン・スキャナとソフトウェアという組み合わせで利用するのとほぼ同額で、より優しい操作を実現しました。

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よみ姫の登場

その後も各社の読書システムは進化を続けており、1996年当初の製品よりも認識制度は非常に向上しています。

そんな中、株式会社アメディアは、2003年5月に「ヨメール」の多彩な機能から印刷物の認識と読み上げの機能だけを抽出して操作を単純化した製品「よみ姫」を発売しました。

この製品は、それまでおおよそ8~9万円台であった視覚障害者向けの印刷物読み上げソフトの価格帯から大きく低価格化した59,800円という価格で発売され、視覚障害者向けの市場に新しい波を起こしました。

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携帯用読書システム

1998年2月、株式会社富士通中部システムズ(名古屋)はアメディアとの共同開発による携帯型読書システム「ヨメールライト」を発売しました。

この製品は、富士通が同時に発売したペン型スキャナ「RS-10」とのセット商品で、ノートパソコンに組み込んで使えるように開発されたものです。

付属のペン型スキャナは長さが183mmで、幅17.6mm、高さ14.7mmの箸箱型になっています。これで印刷物の上をなぞると、その範囲に書かれていた活字を読み上げます。自分の手でスキャンするので、操作の上手・下手が認識精度に影響を及ぼすという難しさもありますが、携帯できるという利点は絶大です。

しかしながら、富士通中部システムズがこの分野から撤退したため、現在では「ヨメールライト」は販売されていません。

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